トヨタヴェルファイア新型登場!|フルモデルチェンジを待った甲斐はあったのか
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2015年にフルモデルチェンジされたのトヨタのヴェルファイアは、
兄弟車であるアルファードと機能、性能、装備、車両価格が同じになっています。
アルファードが質感や品の良さを前面に押し出す一方で、
ヴェルファイアは人数を多く乗せることよりも上質な雰囲気と快適空間を意識しているようです。
威風堂々としたスタイルを表現しているのはそういうところからもあるのでしょう。
シートもさらに快適になり、高級サルーンを思わせる車内は固定式のアームレストを備えた
エグゼクティブパワーシートが基本となり、先代では座面が硬かったが新型では柔軟になっている。
これらによって後席へのこだわりが窺い知れ、
大開口スライドドアによる広い開口は乗降性を飛躍的に向上させ、
後席のフットスペースも余裕がある作りになっています。
ヴェルファイアのパワーユニットは、2.5リッター直4のエンジンに新開発のCVTと
3.5リッターV6エンジンに電子制御トランスアクスルを組み合わせた2種類が用意されています。
3.5リッターV6は動力性能では申し分ないが、燃費性能の面ではお世辞にも優秀とは言えず、
性能的に不満がないレベルで、燃費が優れている2.5リットル直4の方が買い得となっています。
ヴェルファイアには2.5リッター直4と3.5リッターV6の他にハイブリッド仕様も用意されるが、
エコや燃費を重視するならこちらをススメます。
購入コストは高くなりますが走行距離を長く乗ることを想定しているならば、
差額分の元は取れるかもしれませんので。