ランサーエボリューションX|既に生産終了!残るは1000台限定車のみ。三菱に急げ
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初代のランサーエボリューションから一貫して、
モータースポーツ参戦を意識して作られてきたクルマで、
ランサーエボリューションXもその意識が強く現れた、
ミツビシの象徴のような存在です。
ミツビシ独自の車両制御技術を搭載し、電子制御によって走行ラインがズレることを防ぎ、
さらにハイスピードでコーナーリングをこなせる走りに特化したクルマでもあります。
また、普段使いでの使い勝手とハードなスポーツ走行の両方に対応する
デュアルクラッチ式セミATも魅力の1つになっている。
そんなランサーエボリューションXに搭載されるエンジンは、
2000cc直列4気筒ターボで、これにトランスミッションに5速MT、
6速ATが組み合わされその相性は高くなっている。
セダンで2000ccは排気量が小さいと思われがちだが、
低回転域、高回転域共に動力性能に優れ、上りや下りの多い峠道も軽快に走ることができる。
一方、走りに特化したということで、
セダンとして見たランサーエボリューションXは乗り心地が硬めだったり、
発売が2007年ということもあって、
安全装備や快適装備の充実度に多少の不満や古さを感じてしまう。
そんな理由からも本来であれば、買うことを控えるように進言するが、
後継車両の登場はしばらく先になりそうなので、
走りを堪能したい方は、値引きもそれ相応に拡大しているので
選択肢の1つとしてはアリかもしれません。
今現在このクルマは生産終了となっており、
残りは1000台限定のファイナルエディションの販売のみとなっています。