イスト情報│モデル末期。トヨタの新型投入はあるのか?
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2007年にトヨタから発売されたイストは、
デザインやファッション性に注目が集まるコンパクトカーです。
SUVテイストを加えつつコンパクトカーとしての魅力も兼ね備えたクロスオーバーモデルで、
3930mmと4mを切る全長ながら、全幅は1725mmと3ナンバーサイズで、
迫力のあるワイドボディと存在感のあるルックスを作り出しています。
イストのインテリアは、曲線を利用した形状のフローティングセンタークラスターの採用や、
凝ったデザインのインパネ周辺に個性が感じられる。
室内空間は前席に不満は無く、後席についても広さは十分で、
足元のスペースも足を組んでも余裕がある位の広さが確保されている。
この後席のスペース確保により、後席使用時のラゲッジルームの広さは
コンパクトカーの平均レベルとなるが、FF車はシートスライドさせることができるので、
奥行きを確保して利用すればクラスでも高水準の前後長に変更できる。
イストに搭載されるエンジンは1.5リットル直4のみが用意され、
トランスミッションは全グレードでCVTが採用される。
燃費については、車重が大きいからか、CVTを採用している割には不満が残るレベル。
トータルで見ると発売から時間が経過しているため値引き額は大きくなるが、
それを考慮しても選択するメリットは少ないと思われます。
モデル末期ながらフルモデルチェンジの噂もあやふやなので、
次期モデルが生産されるのかもわからないのが現状です。